自身が一番のヘビーユーザーであることを念頭に
IT企業在職ですので、本職ではシステム構築・導入に携わる事が多いです。
構築する側から見れば長いプロジェクトであっても2年程度でシステム構築が完了し、ひとまずの仕事は区切りを迎えます。
しかし、使う側から見れば1~2年なんて話ではありません。
導入してからその先数年から十数年の間、使い続けることになるのです。
仕事上、必ず使う側の目線に立つ、システム運用する者の立場で考える・・・という事を根幹に持ち取り組んでいます。
グリッドトレード開発も同じです。
通常のFXに比べ、グリッドトレードは資産運用の側面も強く、長期に渡る運用になります。
使う側の視点に立たないと分からない事もあり、自分が一番長い間運用するシステムというのが理想です。
そういったことから、必ず「自分が一番のヘビーユーザーになる」という前提に立って開発をします。
販売・提供にあたっての唯一の基準
システムを提供する・・・ということは自分以外の誰かが使うことになります。
それにあたって一つだけ基準を設けているものがあります。
それは、「自分の最も大事な人に自作システムを奨められるか」です。
この問いにYESと答えられないようなものはダメです。
これまでにグリッドトレードシステム以外にも作りましたが、
自分のお金すら預けるには不安なものしか作れませんでした。
そんなものは当然ボツです。(自分でも運用継続していないです)
赤の他人だからいいではなく、自分の最も大事な人に奨められるかどうか・・・を唯一の基準にしています。(正しい知識を有することが前提ですが)
FX裁量トレードの挫折とグリッドトレードとの出会い
グリッドトレードEA開発経緯
EA開発者としての姿勢(本記事)