本検証は、読者の方からの疑問から始めた検証です。
「千刻はループイフダンより稼げますか?」
グリッドトレード(リピート系)の自動売買サービスとしてアイネット証券社のループイフダンがあります。最もローコストなリピート系サービスとして人気があります。
当サイトの千刻や千刻・略式を手に取って頂いた方の中にもループイフダンからの移行者は多くいらっしゃいます。移行を現在進行形で悩んでいる方の問題は、「わざわざMT4に切り替えるほどのメリットがでるか」かと思います。
これには以前から私は申し上げているのですが、
「コスト低減」が目的ならヤメた方がいい・・・という回答です。
確かにMT4はさらにコストが低いですが、それまで掛っていないコストがかかります。コスト比較だけしたのではメリットは出ないからです。
ループイフダンで出来ないような運用の柔軟性に価値を見いだせるなら・・・
もしかしたら当サイトのEAが解決の一助になるかもしれないと。
それはそれであるのでしょうが、直接的な収益性も見逃せないというのは当たり前といえば当たり前な話です。より多く稼げなければ一歩踏み出し辛いでしょう。
千刻・略式はループイフダンより稼げるのか?
ということで本検証は、
ループイフダンと千刻・略式で同等運用したときに「どの程度」収益に差がでるか
という観点で、実際にフォワード計測で検証するものになります。
予め断っておきますと、柔軟性に富んだ千刻・略式をループイフダンに合わせる必要はないのですが、収益性比較のためだけにわざと同等運用にしています。
そして先に理論的(理屈的?)な解釈をしておきますと
同じグリッドトレードと言えど、千刻・略式の方が優位な結果が出るはずです。
・指値トラップ型のループイフダンに対して、千刻・略式は成行型である
・千刻・略式のVerUPにおいて「ほんのちょっとだけ」利益力が向上した
・トレードを行う環境においてもMT4の方が有利な環境が多い
ということで理論的に千刻・略式が劣る要素はない気がしますが、重要なのは理屈ではなく事実確認です。
リアルトレードの取引条件
グリッドトレード設定(リピート注文設定)は
ドル円を注文間隔15銭、利幅15銭の買いトレードで仕掛けます。
ループ・イフダンは B15_15です。
本検証の注目ポイント
読者の方の疑問を、理論や理屈ではなく実績データで解決出来る
と思っています。
尚、各社サービスのメリットは利益に表れないものありますので、利益がより多くでるからいい・・・というものではないこと、きちんと把握した上で本検証を追っていただけると幸いです。
更新は不定期になるかと思いますが、情報更新を気長にお待ちください。
(注)
リアル口座での検証のため、資金枯渇の恐れや相場状況によっては
検証を途上で中断する可能性があります。予めご了承ください。
実績
検証は2017/04/28 21:30頃に開始しました。
- 計測中!千刻・略式はループイフダンよりどれだけ稼げるか(20170505)
- 計測中!千刻・略式はループイフダンよりどれだけ稼げるか(20170512)
- 計測中!千刻・略式はループイフダンよりどれだけ稼げるか(20170519)
- 計測中!千刻・略式はループイフダンよりどれだけ稼げるか(20170611)
- 計測中!千刻・略式はループイフダンよりどれだけ稼げるか(20170618)
- 計測終了!千刻・略式はループイフダンよりどれだけ稼げるか(20170709)
フォワード検証一覧
- MT4口座比較!リピート系EAは最狭スプレッド「FXTF」と海外「XM」どちらが稼げるか
- 比較検証!千刻・略式はループイフダンよりどれだけ多く稼げるか
- 比較検証!リピート系で決済にトレールを適用すると多く稼げるのか
- 比較検証!リピート系で利幅を広くすると多く稼げるのか
- 比較検証!リピート系でスプレッドはどれだけ収益を悪化させるか
グリッドトレードの最適口座「XMマイクロ」 & 業界最強キャッシュバック「TariTali」
リピート系運用なら10通貨~の「XMマイクロ」が最適です
XMのキャッシュバックサイトは最強の「TariTali」一択です
最高のキャッシュバックを貰いつつ、リピート注文EAを無料(※)で入手するならこちら!
(※ 条件によっては無料になります)
FX自動売買環境のランニングコスト圧縮の情報まとめ
FX自動売買を動かす環境についてランニングコスト圧縮という観点で各種情報のまとめた記事です。ランニングコストが負担になっている方はぜひご覧ください
FX自動売買(MT4)を格安VPS,パソコンで低コスト運用する方法まとめ
当サイトのグリッドトレード(リピート系)EAは自分で使うために開発したものです。7年以上使い続けていいます。(現在進行形)
開発者&運用者でもある当サイト管理人「啓典」についてはこちらから!