FX自動売買(MT4)を運用するには自宅のパソコンではダメだ、VPSが必須だ・・・といった論調のサイト(情報)は多いです。そのVPSで運用した場合には当然固定費が掛かってくるのですが、このVPS費用を負担を感じることはありませんか。これまでVPS費用を圧縮する方法などを記事にしてきましたのでまとめてみました。
また「自宅パソコンでの運用」は本当にダメなのでしょうか。私は6年以上に渡って自宅パソコンで運用していました。自宅のパソコンで運用する場合は、条件によりますが節税効果を存分に活かしたコスト圧縮という考えができます。VPSとパソコン・・・両者をしっかり天秤にかけて判断したいものです。
この先を読み進めるにあたって、まず最初に概算コスト(月額)の比較表を示します。
1.FX自動売買用のVPS | 2,000円 / 月 | |
---|---|---|
2.格安VPS | 500円 / 月 | |
3.自宅パソコン | 1,200円 / 月 | パソコン代は月に均等割り |
4.自宅パソコン(節税効果含み) | 0円 / 月 | パソコン代は月に均等割り |
上記1はFX自動売買用の一般的なVPSの費用です。最安で2000円を少し切ってくるくらいでしょうか。上記の2はLinuxOSの格安VPSを利用した方法です。国内最安のWebArenaを使えば、360円/月 です。
3はノートパソコンを2年サイクルで買い替え、電気代を加算したときのコスト試算値です。4は後述する記事で紹介している節税を駆使した形です。
FX自動売買(MT4)はVPSが必須なのか、パソコンでも平気か
最初に決めないといけないのは、そもそも自身が自動売買(MT4)を動かす環境を決めないといけないです。MT4は一般的に「VPSで動かす方法」と「自宅のパソコンで動かす方法」の2つに大別されます。どちらを選択していいか分からないといった方に向けの記事です。
(記事作成予定)
VPS関連まとめ
FX自動売買用のVPS高いがLinuxOSなら超安価
FX自動売買(MT4)をVPSを使って運用していく・・・とした場合、その費用の高さを負担に感じるケースがよくあります。FX自動売買用と謳われるVPSは、2,000円程度の月額コストが発生します(2019年4月現在)。一方、格安の汎用的なVPSなら大幅にコストダウンさせることができます。
格安VPSでFX自動売買(MT4)運用費は500円程度に圧縮可能
FX自動売買 LinuxOSの格安VPSでMT4環境を構築する手順
LinuxOSでもWINEというソフトを使えばWindowsのソフトであるMT4を動かすことができます。LinuxOSの格安VPSを利用することで大幅にコストダウンが可能というのが先述の通りです。ここでは国内最安のWebArenaとコスパが高く最近人気のConoha、古くからFX自動売買で人気・知名度の高いさくらのVPSにMT4環境を構築する手順を掲載しています。
WebArena格安VPSでFX自動売買(MT4)環境を構築する方法
Conoha格安VPSでFX自動売買(MT4)環境を構築する方法
さくらのVPSでFX自動売買MT4環境を構築する方法
他VPSでも構築可能ですが、不能なものもあります。海外格安の雄「Time4Vps」は構築不能でした。他VPSを選択する際は以下記事を参考にしてみてください。
世界最安VPSであるTime4VPSでMT4運用できない理由
また、同一業者のMT4を複数口座保有している運用者様もいらっしゃるかと思います。その場合は以下記事を参照してください。
格安LinuxOSのVPSに同一業者MT4を複数インストールする方法
(参考)
国内最安のWebArenaは、値段据え置きでメモリ倍増するというサービス改善が行われコスパ最高峰となっています。
MT4利用してるVPS「WebArena」が大幅改良しコスパ最高に!
自宅パソコン関連まとめ
MT4を自宅パソコンで長期運用して体験したトラブルと対策
冒頭でも少し触れましたが、私はMT4を自宅のパソコンでずっと運用していました。その期間は6年超です。その長い経験の中でどんなトラブルに見舞われ、どのような対策を取ったのか・・・といった記事です。自宅パソコンで運用するという選択は、ぜひ参考にしていただければと思います。
MT4を自宅パソコンで稼働させる際に考慮すべきポイント
実際に自宅のパソコンでMT4を運用する際に考慮しないといけないことはいくつかあります。上記トラブルの実例等も踏まえ、それらをまとめてみました。自宅パソコンですでに運用している方も、これから運用しようとしている方も参考にしてみてください。
MT4をVPS利用せずに自宅パソコンで運用する際に気を付けること
MT4を自宅パソコンで運用すると電気代いくら?驚きの安さだった!
自宅でパソコンを稼働させ続けると電気代が気になりますよね?VPSを推奨するWEBサイトでは、自宅パソコンの電気代をデメリットと表現されることも少なくありません。また、イメージも手伝って電気代が高いイメージあります。
ということで、電気代を計測する機器を使って実際に計測してみましたところ、電気代は高いというイメージとは程遠い結果が得られました。驚きの安さです。
MT4を自宅パソコンで運用すると電気代はいくら?実測してみた!!
MT4を自宅パソコンで運用するならコスト面で優位に立つべし
先述ではLinuxOSのVPSを使う事で大幅にコストダウンすることが可能であり、その手順を記載してきました。自宅のパソコンはコスト優位だとか一般的に言われますが、WebArenaのVPSなら月額360円です。
そこまでコストダウンしたVPSに対し、自宅パソコンはコスト面で優位に立てないか・・・と言われればそんなことないです。条件は限られますが、節税を駆使して実質コストゼロを目指しましょう。
ゼロコストを満たしつつ、パソコンの買い替えによって余る「お古のパソコン」は二次利用に回すといったなど、VPSには出来ないメリットを享受しましょう。
MT4を自宅で運用するのに適したパソコンは?
ここ最近は色々なパソコンの形態がありますが、MT4で使う場合は停電等に備えてバッテーリー内蔵のパソコンを使うのが適しています。つまりノートパソコンです。
それ以外はどうなのか・・・ということで、実際にスティックPCを購入してためしてみました。
FX自動売買MT4にスティックPCはありか?コスト・実用面を検証
その他MT4関連情報
MT4を稼働させるために必要なパソコンスペックは?
記事リライト予定。
MT4の通信量はどれくらいか?思ったより少なかった
MT4のデータ通信量はどれくらいなのだろうか?フと気になったことを調査しました。思ったよりデータ通信量は少なかったため、低速回線のモバイルルーターでの運用テストも実施してみました。旧サイトの情報ですが、ご興味あれば以下よりどうぞ。
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FX自動売買環境のランニングコスト圧縮の情報まとめ
FX自動売買を動かす環境についてランニングコスト圧縮という観点で各種情報のまとめた記事です。ランニングコストが負担になっている方はぜひご覧ください
FX自動売買(MT4)を格安VPS,パソコンで低コスト運用する方法まとめ
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